チップ用の早生

EPマジソン

 

EPマジソン
ドイツのR. L. J. Mansholtが育成、品種登録はEUROPLANT Pflanzenzucht。  早生のポテトチップ用である。幼芽はやや大きい。初期生育良好、乾物増加早い。植物体の草姿はやや直立であるが草高はやや低い。葉の色濃い。花色赤紫で花の数はかなり少ない、花冠はやや大きい。やくの色は黄橙。  枯ちょう期は早い。乾物の増加は早い。塊茎の形は円形(球)、塊茎の目の数はやや少、目の深さは中。塊茎の皮色は黄白、肉クリーム淡黄色、塊茎の表皮のネットはかなり少、塊茎の肉色は白。  いも数は中、いもサイズやや小さく、収量はやや劣る。 「キタアカリ」と比較して、幼芽の基部のアントシアニン着色の強弱がかなり弱であること、塊茎の目の基部の色が黄であること等で区別性が認められる。 ジャガイモシストセンチュウに抵抗性をもつRo1,Ro4。  ひうか病抵抗性、打撲損傷は中程度。種いもの浴光催芽は有効である。出芽前後に使うトリアジン系除草剤メトリブジン感受性は中程度である。



https://www.europlant.biz/en/list-of-varieties/madison/

出願番号 30549>
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