ポテトエッセイ第97話

***スッポンポンで仕事した***

イギリスの聖職者

お尻にジャガイモ【ジャガイモ博物館】
聖職者がお尻にジャガイモを詰め病院に
Vicar went to hospital with potato stuck in bottom - Daily Telegraph

全裸の50台Vicar(教区牧師)が尻(bottom)にジャガイモが入って抜けなくなり、イングランド中部のシェフィールド北総合病院に運ばれた。
 ロンドンの芸能ゴシップやスポーツ、広告の多いタプロイド紙でなく、一般紙『デイリー・テレグラフ』(87万部)などに2008年10月末に載った記事です。
看護婦Trudi Watsonさんの話によると
「牧師さんの主張して言うには『たまたま、全裸でカーテン掛けをしていたら、後ろの台所テーブルに倒れてしまった。たまたまそこにあったジャガイモにお尻をブスリ!!。あれで遊んでいたわけではありませんよ』って。ええ、ええ、疑ってませんとも」
さらに
「でも彼はジャガイモを取り除くために微妙な手術まで受けることになってしまったのよ。性的な遊びで異物挿入はとても危ないの、傷がつけば感染症の恐れがあるし、最悪の場合人工肛門を取り付けないといけなくなるのですから」と
 彼が担ぎこまれた病院では珍しいことではなく看護婦さんによりますと尻や性器から様々な異物を取り除かなければならない患者に遭遇しており、例えば制汗スプレー缶、きゅうり、ロシアのマトリョーシカ人形、カーネーションなどなど...あるとか。
 手術のすえ、ジャガイモは肛門から取り出された。
 しかし、この聖職者の話って、本当のことなのか、細長いジャガイモだったのかどうか、その辺もわかりません。「メークイン」のように頭が太く、お尻の細いイモが入ったら簡単にとれない。たまたまが重なると何が起きるかわかりません。くれぐれも素ッポンポンで仕事をするのは止めたほうがいいですね。
【挿入写真は英国で生まれた品種「メークイン」】
 シェフィールド北総合病院はこう見解を発表している。
「全ての多忙な病院のように、私どもは、たまに変わり種の事故を看ますが、そんな場合でもスタッフ一同、慎重かつ丁寧・親切を心がけ治療にあたります。」

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