1,熱いジャガイモ
アメリカで人気のあるパーティーゲームの一つで、いす取りゲームに似た遊びです。
ピアノがあれば申し分ないが、カセット・プレーヤーやレコード・プレーヤーなどの音楽を受け持つ人をまず決め、残りの人で適当な輪をつくります。音楽に合わせてジャガイモ1個を次々と手渡し、音楽か止まった時にジャガイモに触っていた人が輪から脱落(アウト)します。これを繰り返し、最後に生き残った人が優勝者となります。
この場合のイモは、大きめの生いもでいいが、焼きたてアツアツと思って、手をやけどしないように装いながら次の人に渡してもらうとゲームをを一層盛り上げましょう。
3.欲と得
ジャガイモ産地の収穫祭などで人気のあるゲームです。スタート・ラインとゴールの中間ほどに適当量の(産地ならやや多めといきましょう)ジャガイモを散らしておいてください。
スタートの合図でジャガイモを拾うため駆け出し、規定の数(たとえば5個)を持って早くゴールインした人が1番。ゴール地点で数を調べ、イモの数が不足していれば失格にしましょう。
気が焦るので、規定の数が多いほど途中の落ちこぼれが多く、変化を楽しめます。
4.スプーン・レース
まず、各チーム同数のジャガイモ(通常は参加者の半数)をスタート・ラインに並べておきます。『よーいドン』で5m先においてあるポリバケツまでイモをティースプーンで運びますが、この時、片手は後ろに回すなどと決めてスプーンを持った手以外は使はないことにします。次々とスプーンをリレーしてバケツに入れていきます。スタート・ラインのイモが無くなったら、逆にスタート・ラインまで運び帰えることにします。バケツに全部戻ったら、そのチームの勝ちとなります。
5.ポテト・サック・レース
やっても、見ていても楽しいゲームの一つです。プレーヤはイモ入れ袋(南京袋、肥料袋など適当に選定しておく)に入り、袋の上部をしっかりとつかんでスタート・ラインに並びます。
スタートの合図と共にプレーヤーはヨチヨチ歩くなり、ピョンピョン跳ぶなりして、早くゴールインした者が優勝者です。
途中で3個のイモを拾ったり、折り返し点のポールを回ってくるリレーにしてもいいでしょう。
6.いも・ゴルフ
お座敷で遊ぶゴルフです。ジャガイモを傘の持ち手で打って、紙の中心にころがして遊ぶもの。畳半分ほどの紙に同心円とか工夫した絵を書いて広げ、中心ほど高めの点数を書いておきます。畳1枚ほど離れたところから何回か打って、合計得点を競います。
ジャガイモの形がイビツなので、意外性があり、笑いのタネになります。参加人数に半比例して数個のジャガイモを用意し洗っておきます。宴会の余興に大受けです。
下の写真は体育館でやった場合の例。かなかな入らないので、ダンボール箱で跳ね返るようにしてチャンスを上げるといい。コースは3mほどでも、変化が多くてねらったところに行かないものです。