ジャガイモ博物館。異常塊茎
原因不明の異常(塊茎)
20th,April,1998


左:肉は、豆腐を砕いて包んだように、脆いもの。
右:維管束周辺が灰紫色に着色。1996.3

褐色の銀か病より小さい数ミリの病斑が表面に広く散在。


剥皮しパックしたものの表面が皮下黒斑か疫病のようになってしまうもの。
生いものサンプルは見ていないが、発生率が高すぎるので原因がわからない。

..
左:九州で発生しているYモザイクウイルスによる穴あき症状【塊茎エソ病】(写真提供 森)。当初塊茎内部に発生し、貯蔵保管中に次第に表面に症状をだしていきます。指斑病の症状については【診断】を参照して下さい
右:原因不明のもの。
俗称 赤目、収穫時目を中心に窪み、湿っぽい。貯蔵中に拡大していく
2000産ばれいしょ。休眠明け後、左が数ケ月経過しても、芽長く伸びるものがなく、細かい芽がまとまっているもの。右が正常なもの(品種は別)。左はエルノーの金平糖症状とは明らかに異なり、*ラウンドアップ(グリホサート)の症状にやや似ている*

*塊茎の症状、病徴 Part 1 へ行く*
*塊茎の症状、病徴 Part 2 へ行く*
スタート画面へ戻る


上記の原因にヒントなどあればお知らせください。また、チョット判らないものや、珍しい写真を御送付いただければ、送付者のお名前も一緒にここに載せます。
062-0051 札幌市豊平区月寒東1条15−13−20−209 浅間和夫