ジャガイモの出てくる 映 画  第28集

浅間和夫

281.『許されざる者 』
 2013年、邦画。 監督:李相日。
 クリント・イーストウッド監督・主演作「許されざる者(1992)」を、許可を得てリメイクしたもの。
 舞台は明治初期の荒涼とした北海道開拓地に、幕府軍の残党で、かつては人斬り十兵衛≠ニ恐れられた釜田十兵衛(渡辺 謙)がいた。しかしアイヌ人女性を妻としてからは、剣を土中に封印していた。一男一女には恵まれたものの妻は亡くなり、極貧の生活をしている。しかし開拓自体は後悔はない。男の子がジャガイモを掘り起してみると、馬糞をやる程度の無肥料のせいか、1株に貧弱ないもが少しあるだけだった(写真)。「とうちゃん、食うとこがない」、と言われ、すまないと思う。
 そんな時に、かつての幕府軍仲間馬場金吾(柄本明)がやってくる。女郎屋でなつめの顔に傷をつけた兄弟がおり、年配格のお梶は怒る。二人を殺すと1000円をくれるというのだ。街を牛耳る暴力的な支配者に逆らって、自分たちで貯めた金を賞金に出す娼館の女たちの意地だ。
 近道を知っている若者五郎も加わり、その開拓地の繁華街に行く。巡回にきた警察署長が銃刀を持つ3人に気づき、十兵衛は割ったガラスびんで顔に傷をつけられる。
 警察は兄を留置場に保護するが、厠に入ったところを五郎によって殺される。一方警察によって金吾は門柱にされてしまう。警察二十数人が十兵衛捕縛の打合わせをしているところに御当人が入っていき、撃ったり、斬ったりの大暴れをし、署長も刺してしまう。十兵衛は姿を消すものの、彼の家の子供達のところには懸賞金をもったなつめと五郎が尋ね、四人で十兵衛の帰りを待ち続ける。そして北海道の美しい自然が映し出される。

282.『二度目のプロポーズ』
2004年、韓国ドラマ。監督:キム・ピョンジュン。全22話からなる。
夢のマンションが手に入り、可愛い2人(姉弟)を連れて引っ越してきた32歳の主婦チャン・ミヨン(オ・ヨンス)。夫(キム・ヨンホ)は会社の社長であり、絵に描いたような幸せな家庭。しかし夫の浮気で崩壊、離婚。ミヨンは、これからの生活に不安を覚え、友人がある事業に投資しているという話を聞き慰謝料を全て投資するも、これが失敗して財産を全て無くしてしまう。子供は義母が連れて行ってしまう。家は差し押さえられ、養育権も失ってしまい、まさにどん底、お先真っ暗。
 ある日、海のそばにある宿泊施設でメイドとして働いている時に、善意で投資を勧めた女性にバッタリと出会う。彼女に紹介された食堂へ行くことが運命・人生の転機となり、一所懸命働くミヨンの姿に女主人も一目置くようになる。ミヨンの得意料理は「キムチ・カムジャタン」であり、これが評判となり〜独立することになる。自作の料理で成功したミヨンは、2人の子供を引き取り暮らすことができるように.る。離婚時マンションの向かいにいた青年キョンス(オ・ジホ)が同情か先を案じてか影のようにミヨンのそばにいて見守り、手助けしていたが、必死で働き、人間的魅力を感じるミヨンを愛していたことに気づき、プロポースをして二人は結婚することになる。
 カムジャタンとはジャガイモ鍋のことであり、豚の尻尾と背骨を煮込んだスープを唐辛子やニンニクで味付けし、そこにぶつ切りのジャガイモを入れて煮る鍋のこと。ビビンバの発生地、全羅道(チョンラド)から生まれた栄養たっぶりな料理。このドラマでは味付けにキムチを使ったところが、ミヨンの成功の秘訣となった。韓国ではポピュラーな食べ物であり、専門店も多い。

283.『帰らざる河』(原題:River of No Return )
 1954年、アメリカ映画。 監督:オットー・プレミンジャー。
 同名の主題歌を歌うマリリン・モンローが主演の西部劇。1875年のカナディアン・ロッキーの急流が背景。開拓者マット(ロバート・ミッチャム)は、妻が死んでから酒場の歌手ケイ(マリリン・モンロー)が世話していた息子を引き取り、開拓農民としての生活を始める。ある日、農場の横を流れる激流で、マットはケイと彼女の婚約者でギャンブラーのハリー(カルホーン)がイカダで漂流しているのを救った。ところがハリーは、マットから馬と拳銃を奪って逃げてしまう。
ハリーが去ると同時に農場が先住民に襲撃されそうになったため、マット、マーク、そしてケイは筏で“帰らざる河“を下ることになる。シネスコ初期作品で、激流を下るシーンをクライマックスに迫力たっぷりと描く。そして奇跡的に町に着く。その後、ケイはカウンシル・シティーの酒場で歌手として仕事を始める。ラストシーンにケイことモンローは酒場の歌姫として主題歌を唄い、これが当時大ヒットした。
 ロッキー山脈を水源とする河川には、アーカンサス川、コロラド川など多くある。モンローとジャガイモと言えば、本シリーズ(5)-22「七年目の浮気」を頭に浮かべていただけるかと思うが、筆者はもうひとつ加えておきたい。かって彼女が赤いドレスを着てビバリーヒルズホテルのパーティーに参加したとき、新聞のコラムニストが下品で安っぽくジャガイモ袋がお似合いだ、と捨て台詞を吐いた。モンローは激高することなく、その言葉を逆手に取るかのように、20世紀フォックスとマリリンモンローは『USA NO.1 IDAHO POTATO』書いた麻袋を使ってドレスを制作し、その写真を全国の新聞に掲載した(写真)。こうした作戦は成功し、美しくて、セクシーなことをアピールできたという。
 アイダホポテトは生産量の多いことからもっとも有名であ。2019年トランプ大統領が来日したとき、安倍総理と行った炉端焼き屋では、「和牛」と「アイダホ産ポテト」で"おもてなし"したとマスコミが報じた。しかしある週刊誌等が本当は北海道産だった、と記事にした。

284.『ロード・オブ・ザ・リング「二つの塔」』 (原題:The Lord of the Rings: The Two Towers )

 2002年、ニュージーランド・アメリカ映画。監督:ピーター・ジャクソン 。
 「ロード・オブ・ザ・リング」の2作目である。ミドル・アースでは闇の勢力がますます力を増大させている。オーク達の襲撃で離散してしまった「旅の仲間」達は三方に分かれたまま旅を続けるのだった。
 ホビット族の少年フロド・バギンズ(イライジャ・ウッド)とサムは独力でモルドールの滅びの山への旅を続けていた。荒涼とした景色の広がるエミン・ムイルの荒野を行く2人の後を、指輪の前の持ち主ゴラムが執拗に尾行していた。やがてそれに気づき、彼を罠に掛けて捕らえた。すぐに殺そうと主張するサムに対し、フロドは情けをかけてゴラムを信じ、モルドールへの道案内を任せることにする。そしてフロドは彼を「スメアゴル」と呼ぶようになる。
スメアゴルはウサギを捕まえてきて、鍋料理とし、サムが煮物をする。その時、「あとジャガイモさえあれば・・・ゆでたり、つぶしたり、シチューに入れて、魚のフライと一緒に食べれば最高なんだけどな」と言う。
 一方、サルマンの手下に連れ去られたメリーとピピンは隙を見つけて逃げ出し、幻想的なファンゴルンの森でエント族の長老“木の髭”と出会う…。
 そうして、アラゴルン、レゴラス、ギムリの3人は、メリーとピピンを追う途中で、国王がサルマンの呪いに苦しめられているローハン王国へとやって来る…。

285.『ウィッカーマン』 (原題:The Wicker Mans)

 1973年、イギリス映画。監督:ロビン・ハーディ。
 スコットランドに古くから伝わる原始的宗教が生き残る島を描いた、ミステリアスなフォークミュージカル風恐怖ドラマ。
 スコットランドの警官ハウイー(ウッドワード)は、サマーアイルという孤島で行方不明になった少女ローワン・モリソンを捜索して欲しいという匿名の手紙を受け取る。訪ねてみるとキリスト教の普及以前のケルト的ペイガニズムが復活していた。太陽を信仰し、子供たちに生殖と豊作を願うための性的なまじないを教え、大人たちは裸で性的な儀式に参加していた。ハウイーは非常に厳格なキリスト教信者のため、これらの風習に衝撃と嫌悪を感じた。
 宿では、パブに置いてあった食材はなぜか缶詰ばかり。ジャガイモやソラマメも。大量にジャガイモが必要なパブなのに水煮缶詰があるのは不思議であった。「五月祭」の近づく中、島民は準備や儀式に忙しく、彼の捜査は進まない。教師や役人もまでも「ローワンという少女はここにはいない、最近死んだばかりだ」と口をそろえる。五月祭に凶作を逃れるため生贄が供えられることを知り、去年の感謝祭の主役だった少女が五月祭で殺されることを確信する。
 少女を救うべく、五月祭の主役である愚者パンチを演じる予定の宿のあるじを昏倒させ、自らがパンチの扮装をして五月祭の行進に紛れ込む。ハウイーを含めた島民の行進は、町外れの海辺の丘に立つ、柳の枝で出来た巨大な「ウィッカーマン」の像へと向かう。祭りが始まり現れたローワンが生贄にされかけたところをハウイーは救うが、扮装を暴かれる。そして生贄はローワンではなく、結婚前の童貞で賢者であり、ここに騙されてきた愚者のハウイーであり、この島へ招きよせてたのは罠だったことが明かされる。そしてハウイーをウィッカーマンの中に閉じ込め、火が投ぜられ、五月祭は最高潮を迎える・・・。

 今日の5月1日のMay Dayは、ヨーロッパ、特にイギリスでは春の到来を祝う祭日。MayPoleと呼ばれる飾り柱を立てて、つないだ紐を持って回りながら踊ったり、五月の女王(MayQueen)を選んだりする。その起源は、古代ローマの花の女神フローラを祝ったものであるとか、古代ケルトの太陽神を祭ったものだとか諸説ある。シェイクスピアの喜劇「夏の夜の夢」も五月祭前夜の祝祭気分が、森に暮らす異教的妖精たちとからみ独特の雰囲気を醸し出している。
我が国で人気の高い品種「メークイン」は、明治末か大正初期にイギリスから移入されたものである。

286.『カミーユ・クローデル』(原題:Camille Claudel)
1988年、フランス映画。 監督:ブリュノ・ニュイッテン。
【写真:かがむ女。20歳ころの作品】
 フランスの若い女性彫刻家カミーユ・クローデル(イザベル・アジャーニ)は彫刻家オーギュスト・ロダン(ジェラール・ドパルデュー)は女たらしだという忠告を受けており、「地獄の門」を制作中のロダンを最初は高慢なタイプだと距離を置いていたものの、難しいパロス産の大理石で作った足の彫刻がロダンに認められ、ロダンの弟子となる。やがて内縁の妻ローズのいる彼と愛し合うようになる。妊娠し、結婚を迫るが、ロダンはローズと別れることはしなかった。失意のカミーユは彼の元を去る。流産し、それを振り払うように創作に没頭、次第に評価を得るも貧困は続く。
 ロダンに「パリ万国博覧会」などの出品を邪魔をされているという妄想に駆られ、あれほど愛したロダンすら憎しみの対象となり、ロダンの家の前でわめいたり、ゴミを散らかしたりした末、ついに引き籠ってしまう。愛を無くした心の隙間は猜疑心と憎悪で埋まり、徐々に精神のバランスを失っていく。   1922年在日フランス大使でも知られる弟のポールは姉をビル・エブラール精神病院に入れることを決め、「才能は姉を不幸にしただけだった」と悟る。その後カミーユ・クローデルは南仏のモンドベルグの病院に移送され、30年の後、第二次世界大戦中に1943年79歳で生涯を終えることになる。
 なお、この頃は戦争中の食糧難の時代であり、弟*は外交官となったので度々会うことができず、母親に会いたいと何度も手紙を書いたが、一度も病院に訪ねてくることがなく、ジャガイモを送って来たと言う手紙は残っている。孤独のうちに亡くなったようである。(*1922年在日フランス大使でも知られる人。)

287.『擺渡人』(はいとにん)(英題:See You Tomorrow)
 2016年、中国映画。監督:ウォン・カーウァイ(王家衛)。
 筆者は、プロの映画解説者でも映画評論家でもないため、映画自体を見ないで書くこともある。この映画はそれに該当するため、あらすじを紹介できない(内容がわかると興味が半減する人には喜ばれようが)。
 本作品はパロティの嵐であり、中盤には谷垣健治が監督した御機嫌なアクション・シーンが入り縦横無尽に暴れ回るためか興行収入は高かったものの、観客などの評価は一般に低かったという。
 タイトルの「擺渡人」はフェリーマン、渡し船の意味があり、ここでは「失意の人を助ける、人生の橋渡し役」の意味らしく、主演の香港の俳優で52歳となったトニー・レオン(梁朝偉)が演じるのは酒場のマスターであり、周囲の人の様々な縁を繋げる役を務めた。これに志村けん似の金城武、歌手のイーソン・チャン(陳奕迅)、可愛いいアンジェラ・ベイビー(Angelababy,楊穎)らが加わっている。
 アクションのわさびに可愛いアイドルのアップは画を美味しくしてくれる。アンジェラ・ベイビーは演技派のトニー・レオンや金城武と共演することで、「見劣りがするのではないか?」と疑われたが、トニー・レオンは次のように語ったという。
 「彼女は驚きをくれたよ。まるで畑でジャガイモを掘るようだった。掘り進むとジャガイモが連なって出てくるように、たくさんの可能性をを秘めていることが分かった」と。優しい言葉が聞かせた。 だ」と絶賛されている。これを証明するように、2016年、中国最大級の映画賞「百花奨」で最優秀助演女優賞を受賞している。

288.『幸 福』

 1981年、邦画。監督:市川崑。
 古本屋で銃乱射による無差別殺人事件が起きる。村上刑事(水谷豊)、北刑事(永島敏行)、野呂刑事(谷啓)が現場に駆け付ける。被害者は、大学教授の雨宮、会社員の遠藤、そして北刑事の恋人で大学生の中井庭子(中原理恵)の3名であり、雨宮と庭子は即死しており、遠藤は「うどーや」と言う、謎の言葉を残し他界する。
 特定のひとりを狙ったのか、よくわからない。まず中井に重点を置いて調べていく。彼女は身寄りのない中年の女性車埼に同情してその自宅に度々出向いており、そこの娘は不良な実兄の子を身ごもり、庭子の手配で堕胎できたが、荒川の土手で死亡していたことなどが分ってくる。
 その様々な人間模様を見せられた村上刑事はと言えば、職務に没頭し、妻に逃げられ、幼い子供2人と生活しているが、相変わらず突如捜査に出かけるなどして面倒をみることができない。互いの軋轢はあるものの、姉弟も熱い心をもっている。ある日姉の信は、「昨日の肉が余っているからこれと煮るの」とジャガイモを洗濯機で洗い、村上を驚かせたり(写真)、不良と挌闘して怪我のため入院した村上を見舞いにきたりする。村上も子供達の食事つくりのために病院を脱出するなどして、観る側にも真の『幸福』を考えさせてくれることになる。
 後半で、被害者の一人である遠藤の遺品から「蕎麦屋の見取り図」が見つかる。これにより遠藤が脱サラして蕎麦屋(関西で「うど―や」とも言う)を始める計画であったことが判明する。さらに遠藤の銀行口座を調べたところ、400万円の小切手が安田と言う蕎麦屋の店主(犯人)に渡っていた事が判明する。
 こうして、ミステリー推理ものは終わるが、仕事を言い訳に家庭を顧みなかったために妻に逃げられた刑事一家、ある身寄りのない家庭の悲劇など通じて、現代における幸福の姿をも突き止めた家庭劇でもあった。

289.『たまゆらの女(ひと)』(原題:周漁的火車、 英題:ZHOU YU'S TRAIN)

2002年、中国映画。監督:スン・チョウ(孫周)。
 中国・雲南省に住む白磁の染付け絵師チョウユウ(周漁。コン・リー)がいた。彼女は詩人の卵であり少し頼りさなげなチェンチン(陳青。レオン・カーファ)から贈られた詩に心を奪われ、毎週火車(日本の汽車のこと。汽車と言えば自動車のこと)で彼の住む四川省の重慶まで片道10時間もかけて逢瀬に通うようになる。だがチェンチンにとって、そんな彼女の強い愛情は次第に重荷になっていく。そんなある日、無骨だが心優しく彼女に一途な思いを抱く同郷の獣医・チャン・チャン(張強)と出会う・・・。
 コン・リーは中国を代表する大女優(明星)であり、「紅いコーリャン」などで我が国にも知られ、"中国の山口百恵"とも呼ばれている。この映画では、真実の愛を渇望し、三角関係に揺れる女心を中国の美しい風景、彼の国にしては綺麗すぎる列車とともに詩情と激情いっぱい見せてくれた。
 詩人を演じたレオン・カーファイは、中国・香港の映画、カナダ・中国の映画などに幅広く活動しており、2008年に来日したことがある。記者会見で、「日本映画では『男はつらいよ』シリーズがいい。観客は映画を通じて地域の様々な文化を知ることができることを実現している」と語り、プライベートな時間について問われ、「最近、香港はとても天気がよくて暖かいので、今、家の周りにはたくさんの花が咲いています。(中略)最近は、ジャガイモを植えています」と答えていた。

290.『野のなななのか』

2014年、邦画。監督:大林宣彦。
雪の3月、北海道芦別市で古物商《星降る文化堂》を営む元病院長、鈴木光男(品川徹)が92歳で他界した。葬儀の準備をするため、鈴木家の面々が故郷に集ってきた。大学教授の冬樹(村田雄浩)、原発職員の春彦(松重豊)、看護師のカンナ(寺島咲)ら、久々の対面を果たしている。
 そんな中、「まだ、間に合いましたか―?」と謎の女・清水信子(常盤貴子)が現れる。加えて信子が持っていた一冊の詩集を買い求めたひとりの少女・綾野(安達祐実)の姿もあった。不意に現れては消える信子により、1945年8月15日前後にソ連軍の侵攻があった樺太(サハリン)で、混乱を体験した光男に起こったことが明かされていく。そして清水信子の正体とは? 信子と綾野の関係は? 生と死の境界線が曖昧な“なななのか(四十九日)”の期間に生者も死者も彷徨い人となり、家族や古里がつながっていることを学んで行くことになる(写真は常盤貴子と安達祐実)・・・。
 "ふるさと孝行をしよう"、それが大林宣彦監督の口癖だという。この映画は芦別市を舞台に市民総出で協力したふるさと映画であり、法要のシーンには百数十人がエキストラで出るなどボランティアの協力があり、映画の配給を手がけるのは大分市にある会社であった。
 1938年広島県尾道市生まれの監督の話が『日経電子版』2015年5月1日に載っていた。
「物心ついたときには戦争が始まっていた。自らを「敗戦少年世代」と呼ぶ。食べ物がないのは当たり前。イモと豆が主食だった。サツマイモは御馳走。ジャガイモならちょっと悲しい。なぜならサツマイモは甘いから。ジャガイモをうまいと思えるようになったのは最近のことだ。」砂糖の不足した戦中・戦後、子供の代用食には甘いサツマイモの方が好かれたのはよくわかる話である。


https://potato-museum.jrt.gr.jp/cinema28.html ジャガイモ博物館<新 URL>。ジャガイモと映画 第28集

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