ジャガイモの出てくる 映 画  第4集

*                  浅間和夫
38.『苦役列車』 
2012年、邦画。監督:山下敦弘。出演:北町貫多(森山未來)、日下部正二(高良健吾)、桜井康子(AKBの前田敦子)ほか。原作は同名の西村賢太の作品。文芸誌『新潮』2010年12月号に発表されたものだが。単行本は2011年1月新潮社、文庫本も翌年出ている。第144回芥川賞受賞作品。
 映画公開時のキャッチコピーは「友ナシ、金ナシ、女ナシ。この愛すべき、ろくでナシ」。北町貫多の家庭は、父親が性犯罪を犯したため崩壊していた。両親の離婚、数度の転校を繰り返すなかで彼は将来への希望を失った。やがて中学校を卒業した彼は、母親からむしり取った金を手に家を飛び出し、昭和後期の港湾での荷役労働に従事している。出面賃は即座に酒代となり、少し貯まれば買淫に走っていた。何度も家賃滞納で追い立てを食らっている。
 そんな19歳の前にアルバイトの専門学校生・日下部正二が現れる。スポーツで鍛えた肉体と人懐っこい笑顔を持つ日下部に、貫多は好意を抱き始め、ようやく良い方向に回り始めた...。単行本58頁では「シルベスタ・スタローンの『コブラ』ってのが面白いらしいんだよ。ちと行ってみようぜ」などと誘ったりしていた。貫多と肌を合わせたただ一人の素人女寿美代(伊藤麻実子)がいたことがあったが、その女性を『芋ブス。... 固いジャガイモを連想させる顔立ちの、尻がでかく足の太い、ひどく汗つかきな娘であった。...股間からうっすら大便の異臭が漂ってくる』人と表現している(文庫本81頁)。『ジャガイモのようになかなか素朴だ』、とか『目立たぬが素晴らしい』、とかは使ってもらえない。映画ではこのジャガイモみたいなブスの元カノと風俗店で再開を果たす。どこまでも駄目な男の話で、女性に嫌われそうな作品です。
 ヘミングウェイ 龍口直太朗訳『キリマンジャロの雪』でもジャガイモは人を褒める言葉には使われず、「ゆきずりのキャフェでは、あのアメリカの詩人が、眼の前にヒーヒー皿を積み上げて、その芋面(いもづら)に間抜けな表情を浮かべながら...」とあった(角川文庫181頁)。そして、話題のAKB前田敦子が演じていたのは、主人公・北町貫多の憧れの美少女・桜井康子役でした。
蛇足:1986年のアメリカ映画『コブラ』で、ロサンゼルス市警のすご腕刑事コブラ(シルベスター・スタローン)がフレンチフライに真っ赤なトマトケチャップをかけて食べる人に、「フレンチフライがおぼれている。ほどほどにしておけよ、フレンチ・フライだ。体によくない」と、忠告するシーンがありま た。(2017.8)
引用文献 1) 西村賢太.2011.苦役列車.新潮社.

39.『お焦げ先生とジャガイモ七つ』 
韓流ドラマ。韓国KBSで放送 1999年8月30日〜2000年2月25日全114話。監督: イ・ギュウク。出演者:ユ・ドングン、キム・スミ、ファン・ジウン、キム・ デウンら。
 ある学校の児童が7人それがジャガイモだ。これが全生徒数、先生は担任の 女性教師1人だけという江原道旌善(チョンソン)のある小さな村の分校に、 新しく男の先生(ユ・ドングン)がやって来る。村の気難しい長老や少し間の 抜けた父親など、人々の生きる姿を明るく描いた児童ドラマです。初め生徒は 彼になじめずに反発するが、だんだんと心を開くようになる。
 ジャガイモとよぶだけあって、自然の中でのんびり育ち、自由に生きてい る。現代の子供たちの真のアイデンティティーに対する答えを探そうとするド ラマだそうだ。
 韓国映画には"ジャガイモ"の文字が入ったタイトルがある。『じゃがいもシ ンフォニー』(Gamja Simponi、英訳題『Potato Symphony』)もそうだ。しかし 邦画ではまだ見ていない。わか国でジャガイモといえば英語のSPUDのようにあ まり褒め言葉にはなっていません。そんなことが使わない理由かも知れない。 せいぜい『ポテチ』(中村義洋監督、2012年)程度です。(2013.8)

40.『まおゆう魔王勇者』(まおゆうまおうゆうしゃ、Archenemy and Hero)
2010年〜。監督:高橋丈夫。橙乃ままれによる日本のファンタジー小説作品。2ちゃんねるに投稿された即興小説をほぼそのまま書籍化するという形式で、2010年12月からエンターブレインよりシリーズ刊行が開始された。2013年3月現在、原作小説(ウェブ/書籍)をもとにした、アニメ、漫画、ドラマCDなどメディアミックス展開がなされている。魔王:小清水亜美、勇者:福山潤。
 ウィキペディアのストーリーによると、人間と魔族が長く戦争を続けているという世界の話。強大な力を持つ「勇者」は、魔王を倒して人間世界を救うべく魔王の城に乗り込んだ。だがそこで彼を待っていたのは、人間の女性そっくりの「魔王」であり、しかも彼女は勇者と戦おうとはせず、勇者に自分のものとなるよう契約を求めてきた。戦おうとする勇者に、魔王は冷静に人魔間の状況を語り、現在の社会秩序が戦争に依存しており、魔王を倒しても根本的解決にならないことを説く。彼女の願いが終戦による破局でも戦争の引き伸ばしでもない、新たな可能性であること、そのために勇者の協力を求めていることを理解した勇者は、彼女の契約を受け入れる。そしてふたりは勇者と魔王という身分を隠し、一介の剣士と学者として世界の改革に着手した...。
 魔王は畑作物の輪作を推進している。そして小箱にしまった馬鈴薯(ジャガイモ)の栽培方法を教えてもらうため勇者と魔王は今住んでいる村より都会に近い修道院に向かいます。魔王が馬鈴薯に力を入れるワケは、栄養価が高く、寒冷地でも良く育ち、単位面積あたりコメの数倍も獲れるからだ。それで世界の食糧難を解消出来ると願っている。それを聞いたかっての女騎士である修道院長は自ら村に出向くと言います...。 (2013.8)

41.『アラン』 Man of Aran 
 1934年イギリス。監督:ロバート・フラハティ。出演:コールマン・キング、マギー・ディレイン、バット・マリン。
 記録映画の父と呼ばれる監督の代表作。奥さんのフランシス・フラハティも撮影の行われた島に行き『ある映画作家の旅』という本を著している。  アイルランドの孤島、アラン島に1年半のロケをして、厳しい自然と闘う家族(父親タイガーキング、母親マギー、子供マイケル)と絡む話を大別して「ワカメ」、「ジャガイモ」、「サメ」にわけて描いています。
 ワカメを大きな籠に入れて、背に担いで歩く母親の姿である。籠からはワカメがはみだし、とても重そう。なぜ、こんな大量のワカメが必要なのか。主食のジャガイモつくりには土が要る。しかしこの島では土は岩と岩の間の小さな隙間とか岩や石をハンマーで打ち砕いてひっくり返さいと手に入れられない。石灰石の上にこうして集めた土を薄く敷いて、ワカメで肥やしてあげないと良いジャガイモをゲットできない。
波のシーンが多く、土集め、土つくりの苦労は伝わるが、その後ジャガイモを食べるシーンは見られなかったのは残念。サメはタンパク質としてよりも、その油が冬の暖房に必要なのでした。ベネチア映画祭最優秀外国映画賞。 (Last modified : Aug, 2013)

42.『SPUD』(ジャガイモ) 
2010年、南アフリカ共和国。監督 ドノファン・マーシュ。John van de Ruitの同名の小説を映画化したもの。出演 ジョン・クリーズ、トロイ・シヴァンら。
 主人公のSPUDことジョーンの回りのSPUDS FAMILY、THE GIRLS OF SPUD、それにTHE CRAZY 8 などがおりなすコメディ映画。英語でジャガイモのことをpotato、これにはサツマイモの意味もあるので*、irish poatoあるいはwhite potato、またはspudと言います。タイトルのSPUDは主人公ジョーンに対し学校の思春期の仲間がつけたあだ名。元来、ジャガイモを指す俗語であり"いも"というところだ。アメリカではそんなマスコットがあり、ジャガイモ農家向け雑誌には『Spudman』と言うのがあります。仲間は皆あだ名をもっており、まとめて"Crazy Eight"と呼ばれている。
 "The Guv"とあだ名される英語に堪能な先生がSPUDに英語の本を貸してくれたり、食事に誘ってくれたりしてくれるのだが、アルコール中毒で...。
* シェイクスピアの戯曲『ウィンザーの陽気な女房たち』のなかで、フォルスタフという人物が『黒い尻尾(シッポ)の雌鹿かい?(天を仰いで)ポテトの雨を降らせろ!...』と言うセリフがありますが、これは当時媚薬効果がある考えられていたサツマイモのことをいいます(ポテトエッセイ16話参照)(Last modified : 2017)

43.『ジャガイモ』() 
 1987年。韓国映画。監督:ピョン・ジャンホ。  悲劇の時代である1920年代の農村社会を描いたキム・ドンインの同名小説にコメデイを加えた作品。主人公ポンニョの悲劇的な運命を通し、民族の受難を語ろうという原作の意図は,商業的な制作意図により風俗色が強くなり、時代的な背景が曖昧になってしまった。
 ポンニョは,僅かな金80ウォンに怠けて無気力な20才年上のやもめに売られる。塩田で働くポンニョは,塩田監督にからだを奪われ、それからは処世の方向を変える。雑貨屋の主人,漢方薬店の主人,中国人ワンさんの情婦になっとたポンニョは,いつのまにか豊かな生活を手に入れるようになる。
 ところが,ワンさんが新しい妻をめとると,ポンニョは嫉妬心に燃えて鎌を手に新婚の部屋に飛込むが、ワンさんの手で殺されてしまう。彼女の屍体は、夫、警官、医者の駆け引きで秘密裏に脳溢血死として処理されて共同墓地に向かう...。

44.『男はつらいよ 寅次郎純情詩集』
1976年、松竹。監督:山田洋次。シリーズ48作。
 世界に類をみない長寿人気映画『男はつらいよ』であり、寅次郎はさくらとは腹違いの兄妹。この家族が大切にしているのは血縁の濃さより、同じ屋根の下に家族として暮らしていこうとする意志を共有するホームドラマである。
 監督は北海道大好き人間。夕張などを舞台として高倉 健が主役の『幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ』、中標津などが舞台の同じ高倉 健とのコンビの『遥かなる山の呼ぶ声』などをつくっている。『男はつらいよ』では第5作の1950年の「望郷篇」を皮切りに8つの作品に北海道を登場させている。
 この映画では、さくらの息子満男は柴又小学校1年生になる。担任の柳生先生こと壇ふみ(作家壇一雄の娘)が家庭訪問。寅次郎はさくらなとそっちのけでしゃべりまくってしまう。さくらから貴方には若すぎるのよ、あの子よりもお母さんの年くらいが似合う、と説教される。タイミングよく?先生の母親の未亡人柳生綾(京マチ子)が来訪し、ホの字に火をつけることになる。そして『ジャガイモの煮転がし』を出すーンがある。これはおばちゃんの得意料理であり、寅さんの好物の一つでもあった。寅にはまたもや御存知の病気が出る。そして余命僅かの綾を励まし、お寺の源吉をつれてピクニックにでかたり、大量のジャガイモを買い込んできて、早くつくれとさくらを促すなど 懸命であったが...。
なお、永六輔が警官役でゲスト出演した。古いものにこだわる彼の影響か寅は根津神社でクジラ尺を啖呵売りしていた。この映画が作られた頃に、曲尺、鯨尺の販売が計量法により禁止され、社会問題となった。曲尺、鯨尺の販売は計量法により禁止されていたが、その後販売可能になった。
『ジャガイモの煮転がしのつくり方』
ジャガイモを同じ大きさなるように乱切りします。ジャガイモを鍋に入れて ひたひたになるまで水を入れ、砂糖、酒、顆粒だしを入れて、煮る。沸騰直前 に火を弱火にするといい。蓋をするかどうかの判断は、ジャガイモの煮え具合 と水分の量で臨機応変に。
楊枝がすっと入るようになったら、醤油を入れます。ちょっと火を強めて、 鍋をゆらさないようにして、醤油をジャガイモ全体に行き渡わたらせます。小 さなお玉を使って、すくって廻しかけします。新ジャガの出回る時期などに向 きましょう。
(Last modified : Aug, 2013)

************ 以下再掲 ***********
http://potato-museum.jrt.gr.jp/cinemas.html ジャガイモと映画 T
 2002年元旦、おせちも雑煮も食べることなく、腸閉塞のため入院するハメに なった。これが幸いして、山田洋次監督の有名な映画『男はつらいよ 寅次郎忘れな草』(1973(昭和48)年邦画、松竹)を寝ながら見ることができた。
 この時のマドンナ役はリリーこと浅丘ルリ子。寅が網走市郊外の酪農家を手伝って柴又に帰ってくる。そのドサ廻りで出合った歌姫リリーが『とらや』を訪ねてくる。二人の心も通い合うその夜の歓迎の宴で、テーブルに粉ふきジャガが盛られていた。この山は戦中を想い出させるほどの量。寅にはカラーテレビはないが、「人を愛する気持ちがあるから」上流階級なのだと言ったが、熱いジャガイモもこれをサポートしていた。(2002年)

45.『ラ・マルセイエーズ』La Marseilaise
1938年、フランス。監督:シャン・ルノワール。フランス革命期。出演ピエール・ルノワール(ルイ16世)、リーズ・ドラマール(マリー・アントワネット)ほか。
ナチス侵攻の時代的背景の中で、フランス革命を扱ったルノワール監督の歴史劇。
貴族達はパスティユ牢獄襲撃の報を聞くが、相変わらず舞踏会に興じる。フランス、ルイ16世治下、貴族たちは市民たちによるバスティーユ牢獄襲撃の突然の報告に慌てふためくが、それが自分たちの今の生活を揺るがす革命に発展するとはまだ信じられず、相変わらず舞踏会に興じていた。 だが、マルセイユ志願兵たちは、進軍歌を歌いながらパリに入り、王宮を取り囲む。志願兵や民衆らを強い絆でつないでいたのはタイトルのラ・マルセイエーズの歌であった。
 王宮ではマリー・アントワネットをはじめ、まだオーストリアやプロシアの力が自分たちを完璧に守ってくれると信じていた。しかし民衆は日を追って数を増し王宮を囲んだ。王や王妃は、難を逃れて議会に入った。近衛兵の中にも革命派に加わるものが多かったが、スイスからの部隊は激しく戦った。やがて、王宮は民衆のものとなった。しかし、プロシアは、革命阻止のため大軍でパリへ攻め込んで来る。民衆たちは銃を手にとって死を覚悟でプロシアの大軍の前へ進んでいった。彼らはようやく自由を手に入れようとしていた...。
 作家金井 美恵子さんのwebによりますと、以下のようなシーンがあります。
革命に参加するためにパリに上京したマルセイユ市民軍の宿舎では、大鍋で煮られたジ ャガイモと玉ネギのシチューが夕食に出され、寡婦である母親と婚約者をマルセイユに置いて革命義勇軍に参加した若い男が、またジャガイモか、ジャガイモにはうんざりだ、と文句をつけるのだが、同じマルセイユ義勇軍兵士の太った中年男で何事につけ物知りぶりを発揮する絵描きが、人の良さそうな丸々した顔を嬉しそうにほころばせながら、ジャガイモをそう馬鹿にしたもうな、と気取った口調で言う。金属の皿に大鍋からたっぷり盛られる湯気の立つジャガイモ料理であり、1センチ程の輪切りで、切り口の周囲が柔らかく粉をふいたように煮られたもの。このシチューは彼女の想像によると、タマネギとベーコンとスープで煮込んだものであった。

46.『Eatrip』(イートリップ) 
2009年、邦画。フードディレクターの野村友里による初監督作品。プロデューサー:甲斐真樹 。 出演:森岡尚子、高橋皖司、秋山鐘一郎、浅野順子、歌手UA。
 食べることは生きること、生きることは食べる旅eatrip。料理・食べ物・食材をテーマとした映画です。原宿で隠れ家レストランで高い評判を得ているフードディレクター野村友里による初監督作品。
 監督自身が尊敬している様々な人物へ「食」に関するインタビューをしたドキュメンタリー映画です。いろいろな人たちが登場します。『自然農法』で自給自足を目指して沖縄・山原(やんばる)に移り住んだ主婦(森岡尚子)と食の関係を映画のかたちにして『ごはん』を表現したのがあったり、歌手のUAさんや俳優の浅野忠信さんのナチュラルな姿を楽しめるというのも、この作品の魅力にもなっております。
 テーマの関係で、目立たないが、組合せの王様であるジャガイモは何度もでてきます。ボリューム感のあるジャガイモと茹で卵をピスタチオ入のマヨネーズソースで食べたり...。油脂を含むピスタチオにはまっている人もいるようですが、蒸かしジャガイモのカロリーはご飯の約半分ですが、ピスタチオは一粒で3kcal もある代物とか。しかしナッツならばそのまま排泄されることもあり心配なしか??。
この作品はデジタルではなく、フィルムにこだわり、美しい瞬間を一発勝負で撮って残す心意気の入った作品であり、第33回モントリオール世界映画祭のドキュメンタリー・オブ・ザ・ワールドへ正式出品となったものです。 (Last modified : Dec,1st, 2017)

47.『チスル』(ジャガイモ) 
2012年韓国映画。監督:オ・ミョル。
済州島と言えば、綺麗なとこ、犯罪の多いとこのイメージがあるかと思いますが、朝鮮戦争休戦後の、南朝鮮の総選挙に対し、1948年4月3日この選挙は南北分断につながるとしてこの済州島で左翼勢力が武装蜂起し、ウン万人の南の同胞が犠牲となった。この映画は「済州(チェジュ)島4・3事件」勃発当時,ソギポ(西帰浦)市 アンドク(安徳)面 トングァン里の クンノプクェ洞窟に避けて身を守った村の住民の実話を元に作られた。
 タイトルの 「チスル」 は ジャガイモ(カムジャ) の済州方言。山に隠れた島民たちがジャガイモ分け合って食べる心の痛むシーンなどがあるので、チスルになったのでしょう。映画の撮影は寒さ厳しい時期に行われ、スタッフはジャガイモをたくさん食べて腹がいっぱいだったとか。
 予算が少ない中でつくられた独立映画としては異例の興行成績を残したと言われる映画。映像を白黒にしたが、(例えば廃屋を撮るのにも似たように感じるが)モノクロはカラー以上に観る人の想像力を働かせる効果があり、東洋の水墨画にも似て絵画的な映画となった。 (Last modified : Sept,1st, 2013)


ジャガイモ博物館 ジャガイモと映 画 第5集


ジャガイモと映 画 第1集 (No.1〜15)の内容
1. 大脱走 The Great Escape
2. 真紅の海賊 The Crimson Pirates
3. さらばバルデス Chino(The Valdez Horses)
4. 旅 情 Summertime
5. わかれ道 One potato,two potato
6. スターウォーズ Star Wars
7.7年目の浮気 The Seven Year Itch
8.静かなる男 The Quiet Man
9.ビッグ、仁義なき戦い Big
10. 『地下水道』、『スターリングラード』
11. 『ホタル』、『マンホール』、『男はつらいよ』
12. 『怒りの葡萄』 The Grapes of Wrath
13. 『エイプリルの七面鳥』 Picese of April
14. 『パシフィック・ハイツ』Pacific Height
15. 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』
アメリカ映画『コブラ』

ジャガイモと映 画 第2集 (No.16〜27)の内容
16. 『ソラニン』
17. 『しあわせのパン』
18.『U-900』
19.『ポテチ』
20.『追憶のアイルランド』 I Could Read the Sky
21.『独裁者』または『チャップリンの独裁者』The Great Dictator
22.『ニーチェの馬』原題 A TORINOI LO (英題The Turin Horse トリノの馬)
23.『悲しみのミルク』原題 La teta asustada (英題 The Milk of Sorrow)
24.『落穂拾い』原題 Les Glaneurs et la   Glaneuse
25.『戦場のピアニスト』原題 The Pianist 
26.『愛を読むひと』 The Reader
27.『じゃがいもシンフォニー』Gamja Simponi、英訳題 『Potato Symphony』 

ジャガイモと映 画 第3集 (No.16〜27)の内 容
28.『エリザベス:ゴールデン・エイジ』Elizabeth: The Golden Age 
29.『シェフとギャルソン、リストランテの夜』 Big Night 
30.『エグジット・スピード』 Exit Speed  
31.『Hot Potato』やっかいもの(勝手訳)  
32.『トイストーリー3』Toy Story 3
33.『海賊大将』 A High Wind in Jamaica
34.『天空の城ラピュタ』
35.『スタンド・バイ・ミー』Stand by Me 
36.『幸 福』
37.『JIGSAW デッド・オア・アライブ』DEAD OR ALIVE 原題: BROKEN

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